作品「ちはやぶる」(佐藤健作のWeb)


Kensaku SATOU ─

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更新 2012-05-19

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荒ぶる轟きが、光を呼ぶ。
佐藤健作完全ソロ公演 「 ちはやぶる 」


古来より神の言葉を伝えてきた楽器・和太鼓と、鍛えあげられたしなやかな肉体。
ただ一人で創り上げる、力強く、清浄な光がみなぎる世界—「ちはやぶる」。

初演以来「和太鼓にこれほどの芸術性があるとは思わなかった」と、
多くの人々に驚嘆と賛辞をもって迎えられた。

佐藤健作を「和太鼓に選ばれた男」と言わしめた記念碑的作品。

日本、世界、そして和太鼓と自分。
その力の本質は何なのか?


佐藤健作が、真っ向からこの問に挑み、和太鼓の響きのみで
「この世界を成り立たせているもの」を探求していく。

国生み神話、生と死、男と女、錬金術、天と地、闇、岩戸開き—
そして、たどり着く「日本の神」。

それは、見えないが確かに息づいている、
激しく振動する「力」そのものだった—。

和太鼓の響きは、どこまでも縦にのび、太い柱が天と地をつなぐように、
今、ここで、魂を震わせる。

「ちはやぶる」— 神にかかる枕詞。
世界を激しく振り動かす力。そして、ほとばしる和太鼓の音魂。

荒ぶる轟きが、光を呼ぶ。

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フライヤー写真について


宮崎県・高千穂。古代神話が今も息づく「神の地」。
原初のパワーがみなぎる「国見ヶ丘」で、大太鼓を打つ絵がほしい。

初演時フライヤーの題字を手がけた高千穂神社宮司・後藤俊彦氏をはじめ、
高千穂町の人々が撮影実現に尽力してくれた。

撮影チャンスは一日のみ。
願いも虚しく、撮影日前夜から激しい雨に見舞われた。

明け方、突如雨が止み、足の下に一面の雲海。
日本が生まれた朝のような、みずみずしい光の中、大太鼓のうなりが山々に響き渡る。
映画監督としても注目を集める気鋭の写真家・大西暢夫氏が、その決定的瞬間を撮った。

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作品名
ちはやぶる
公開
2004年8月28日(土)
会場
浜離宮朝日ホール(東京)
出演
佐藤健作
演出
西村雪野
再演
05年:高千穂町公民館、国立劇場小ホール、東南アジアツアー(改訂版)
06年:松本市民芸術館